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【LP】Various Artists – Crépuscule Collection 3 - The Rough With The Smooth
【ベルギー盤・中古】Various Artists – Crépuscule Collection 3 - The Rough With The Smooth
規格番号:TWI651(Les Disques Du Crépuscule)1986年
LP 33 1/3回転
・ジャケットの状態 E-(汚れあり)
・盤の状態 E-
86年リリース、ベルギーのインディ・レーベル「レ・ディスク・デュ・クレプスキュール」のコンピレーション・アルバム・シリーズ「クレプスキュール・コレクション」の第3弾です。内容が秀逸なのは当然ですが、あまりなじみのないアーティストが多いかもしれないので、曲と演者の解説を以下に。
A1 Wim Mertens:Close Cover
ベルギーの音楽家ウィン・メルテン作の超名曲。83年ソフト・ヴァーディクト名義のミニ・アルバム「Struggle For Pleasure」に収録されたものをオーケストラ・アレンジにして収録。インパクトあるのでコンピの1曲目に持ってきたのは大正解。
A2 The Durutti Column :Madeleine
孤高のギタリスト、ヴィニ・ライリー=ドゥルッティ・コラムの80年にリリースしたシングル「Lips That Would Kiss」のB面曲。プロデュースはマーティン・ハネット。
A3 Steven Harrison:Sad And Blue
スティーヴン・ハリソンはイギリスのエジンバラのミュージシャン。88年のアルバム「I Know Everything」からの1曲。プロデュースはアソシエイツのアラン・ランキンとポール・ヘイグというクレプスキュール関連組。ソロ・アルバム・リリースに先駆けて収録のシンセAOR。
A4 Paul Haig:Running Away
ポール・ヘイグはスコットランド出身のミュージシャンでポストパンク・バンドのジョセフKの元メンバー。本作は82年リリースのシングル曲でスライ&ファミリーストーンのカヴァー。キュートなシンセ・ポップに好変化しています。テクノ・ボッサ・トリオのアンテナのイザベルとパスカルがバッキング・ヴォーカルを務めています。
A5 The Pale Fountains:Just A Girl
ギターポップの人気バンドのペイル・ファウンテンズのクレプスキュールの姉妹レーベルOperation Twilightからのセカンド・シングル。清々しくて瑞々しいギター・ロック。曲も良いですがこのシングルのジャケットがまた良いのです。
A6 Blaine L. Reininger:Playing Your Game Baby
ブレイン・L・レイニンガーはサンフランシスコのニューウェイヴ・バンドであるタキシード・ムーンのメンバー。これはバリー・ホワイトのカヴァー曲。シンセ・ブラック・コンテンポラリーです。
B1 Paul Haig:Ghost Rider
ポール・ヘイグの2曲目もカヴァーで、NYパンクのスーサイドの有名曲。超がつくほどにかっこいいシンセ・ロックンロールですが、本盤の中では異物感ありありです。
B2 Section XXV: Crazy Wisdom
ブラックプール出身のポストパンク・バンドであるセクション25の85年のシングル。プロデュースはBe Musicことニュー・オーダーのバーナード・サムナー。チープなニュー・オーダーといったエレポップ・サウンドですが、それは悪口ではありません。名曲。
B3 Anna Domino:Summer
東京生まれアメリカ育ちの女性ミュージシャンであるアンナ・ドミノの86年リリースのシングル。プロデュースはアラン・ランキンでミックスはあのアーサー・ベイカー。明るくポップなサウンドに乗る抑えたヴォーカルがグッド。矢沢永吉の曲でこんなのあったなあという既聴感あり。
B4 Crispy Ambulance:Concorde Square
マンチェスター出身のクリスピー・アンビュランス、81年リリースの12インチ・シングル。プロデュースはマーティン・ハネット。本盤収録曲はどれも短いのに、この曲だけ8分以上。サウンドはまんまジョイ・ディヴィジョン!この曲を知らない人に聴かせたら10人中9人がジョイ・ディヴィジョンの未発表曲と思うはず。残るひとりはニュー・オーダーと答えるでしょう。スリリングなポストパンク・チューンです。
曲目
A1 Wim Mertens:Close Cover
A2 The Durutti Column:Madeleine
A3 Steven Harrison:Sad And Blue
A4 Paul Haig:Running Away
A5 The Pale Fountains:Just A Girl
A6 Blaine L. Reininger:Playing Your Game Baby
B1 Paul Haig:Ghost Rider
B2 Section 25:Crazy Wisdom
B3 Anna Domino:Summer
B4 Crispy Ambulance:Concorde Square
規格番号:TWI651(Les Disques Du Crépuscule)1986年
LP 33 1/3回転
・ジャケットの状態 E-(汚れあり)
・盤の状態 E-
86年リリース、ベルギーのインディ・レーベル「レ・ディスク・デュ・クレプスキュール」のコンピレーション・アルバム・シリーズ「クレプスキュール・コレクション」の第3弾です。内容が秀逸なのは当然ですが、あまりなじみのないアーティストが多いかもしれないので、曲と演者の解説を以下に。
A1 Wim Mertens:Close Cover
ベルギーの音楽家ウィン・メルテン作の超名曲。83年ソフト・ヴァーディクト名義のミニ・アルバム「Struggle For Pleasure」に収録されたものをオーケストラ・アレンジにして収録。インパクトあるのでコンピの1曲目に持ってきたのは大正解。
A2 The Durutti Column :Madeleine
孤高のギタリスト、ヴィニ・ライリー=ドゥルッティ・コラムの80年にリリースしたシングル「Lips That Would Kiss」のB面曲。プロデュースはマーティン・ハネット。
A3 Steven Harrison:Sad And Blue
スティーヴン・ハリソンはイギリスのエジンバラのミュージシャン。88年のアルバム「I Know Everything」からの1曲。プロデュースはアソシエイツのアラン・ランキンとポール・ヘイグというクレプスキュール関連組。ソロ・アルバム・リリースに先駆けて収録のシンセAOR。
A4 Paul Haig:Running Away
ポール・ヘイグはスコットランド出身のミュージシャンでポストパンク・バンドのジョセフKの元メンバー。本作は82年リリースのシングル曲でスライ&ファミリーストーンのカヴァー。キュートなシンセ・ポップに好変化しています。テクノ・ボッサ・トリオのアンテナのイザベルとパスカルがバッキング・ヴォーカルを務めています。
A5 The Pale Fountains:Just A Girl
ギターポップの人気バンドのペイル・ファウンテンズのクレプスキュールの姉妹レーベルOperation Twilightからのセカンド・シングル。清々しくて瑞々しいギター・ロック。曲も良いですがこのシングルのジャケットがまた良いのです。
A6 Blaine L. Reininger:Playing Your Game Baby
ブレイン・L・レイニンガーはサンフランシスコのニューウェイヴ・バンドであるタキシード・ムーンのメンバー。これはバリー・ホワイトのカヴァー曲。シンセ・ブラック・コンテンポラリーです。
B1 Paul Haig:Ghost Rider
ポール・ヘイグの2曲目もカヴァーで、NYパンクのスーサイドの有名曲。超がつくほどにかっこいいシンセ・ロックンロールですが、本盤の中では異物感ありありです。
B2 Section XXV: Crazy Wisdom
ブラックプール出身のポストパンク・バンドであるセクション25の85年のシングル。プロデュースはBe Musicことニュー・オーダーのバーナード・サムナー。チープなニュー・オーダーといったエレポップ・サウンドですが、それは悪口ではありません。名曲。
B3 Anna Domino:Summer
東京生まれアメリカ育ちの女性ミュージシャンであるアンナ・ドミノの86年リリースのシングル。プロデュースはアラン・ランキンでミックスはあのアーサー・ベイカー。明るくポップなサウンドに乗る抑えたヴォーカルがグッド。矢沢永吉の曲でこんなのあったなあという既聴感あり。
B4 Crispy Ambulance:Concorde Square
マンチェスター出身のクリスピー・アンビュランス、81年リリースの12インチ・シングル。プロデュースはマーティン・ハネット。本盤収録曲はどれも短いのに、この曲だけ8分以上。サウンドはまんまジョイ・ディヴィジョン!この曲を知らない人に聴かせたら10人中9人がジョイ・ディヴィジョンの未発表曲と思うはず。残るひとりはニュー・オーダーと答えるでしょう。スリリングなポストパンク・チューンです。
曲目
A1 Wim Mertens:Close Cover
A2 The Durutti Column:Madeleine
A3 Steven Harrison:Sad And Blue
A4 Paul Haig:Running Away
A5 The Pale Fountains:Just A Girl
A6 Blaine L. Reininger:Playing Your Game Baby
B1 Paul Haig:Ghost Rider
B2 Section 25:Crazy Wisdom
B3 Anna Domino:Summer
B4 Crispy Ambulance:Concorde Square