【LP】Paul Haig – The Warp Of Pure Fun | マメシバレコード mameshiba records

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【LP】Paul Haig – The Warp Of Pure Fun

【ベルギー盤・中古】Paul Haig – The Warp Of Pure Fun
規格番号：TWI 669（Les Disques Du Crépuscule）1985年
LP 33 1/3回転
インナースリーヴ

・ジャケットの状態 E-（インナースリーヴに染み多め）
・盤の状態 E-（擦れあり）

83年リリース、スコットランドのポストパンク・バンド、ジョセフKの元リーダー、ポール・ヘイグのセカンド・アルバムです。ファースト・アルバムが期待したほど売れず、ニュー・オーダーのバーナード・サムナーとア・サートゥン・レイシオのドナルド・ジョンソンをプロデュースに迎えたシングルも巷の反応なしで、世界販売網であるアイランド・レコードから次のアルバムのリリースを拒否され契約も抹消となってしまったポール・ヘイグ。急遽彼は件のシングル（B3）や録りだめしていた作品の中のとっておきの楽曲と、いくつかの新たな作品を集めて本作を作り上げ古巣クレプスキュールからリリースしました。結果的には、本作もセールス的には振るわず、レーベルも本人も落胆しましたが、決して悪い作品ではありません。他のニューウェイヴ・バンドの作品に比べてメロディはキャッチー、サウンドはファンキーで、ヴォーカルも個性的。前述のB3あたりは、もっと売れて評価が高くなってもいいはず。個人的には、ポール・ヘイグの作品で聴こえてくるシンセ・ベースの音色が好きです。プロデュースはB3以外はアソシエイツのアラン・ランキンで、彼はギターやキーボードなども演奏しています。アソシエイツは売れたのになぜポール・ヘイグは売れん？B5が他の収録曲と毛色が違い、メロディが切なく叙情的なのはニュー・オーダーのバーニーがギターで参加しているから。これをシングル・カットしたらよかったのに。

曲目
A1 Silent Motion
A2 Heaven Help You Now
A3 Love Eternal
A4 This Dying Flame
A5 Sense Of Fun
B1 Scare Me
B2 Big Blue World
B3 The Only Truth
B4 One Lifetime Away
B5 Love & War