【LP】アンテナ – 愛にエスポワール | マメシバレコード mameshiba records

Item

【LP】アンテナ – 愛にエスポワール

【日本盤・中古】Isabelle Antena – Hoping For Love
規格番号：VIL-28065（Les Disques Du Crépuscule/Victor）1987年
LP 33 1/3回転
帯
インサート2枚

・ジャケットの状態　E　
・盤の状態　E-

87年リリース、ボサノヴァやサンバをエレポップ・アレンジしたサウンドで人気を博した3人組バンドだったアンテナのメンバー、イザベル・アンテナのオリジナル・ソロ・アルバムです。初期のアンテナは、チープなシンセで演奏するニッチなバンドでしたが、アンテナがイザベル・アンテナのソロと同一になってからは、シンセではなくごく普通のバンド編成で演奏しています。サウンドは今聴いても全く古びておらず、誰が聴いてもおしゃれだと感じられるプロダクションのレベルの高さはすばらしく、ファースト・アルバムはボサノヴァとR&Bが主な収録曲でしたが、2作目の本作ではボサノヴァとジャズが主な内容で、特にジャズ・ナンバーは彼女のヴォーカルに合っていることがはっきりわかります。同時期にはSADEなどがヒットしていましたが、SADEとアンテナの人気の差はどこにあったのかわからないほどの佳作だと思うので、再評価の機運が高まってほしいものです。とは言うものの、リリース当時は所属レーベルのクレプスキュールが日本の大手レコード店の新星堂と契約していたこともあり、本盤もけっこう流通していたこともあって、アンテナの人気はそれなりに高く（複数出演者のひとりとは言え）東京ドームで演奏したこともありました。

曲目
A1 南の海の魚（Les Poisson Des Mers Du Sud）
A2 ジャズが闘う時（Quand Le Jazz Entre En Lice）
A3 メロディー（Melodie）
A4 理想のひと（L'Ideal）
A5 ４と６の間に（Musique De 4 A 6）
A6 チュニジアの星たち（Toutes Les Etoiles De Tunisie）
B1 オートラ・ベベーラ（Otra Bebera）
B2 甘い言葉と…（Des Calines, Des Caresses）
B3 スイート・ボーイ（Sweet Boy）
B4 ソファに横たわって（Laying On The Sofa）