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【LP】Various Artists – Factory Benelux Greatest Hits
【ベルギー盤・中古】Various Artists – Factory Benelux Greatest Hits
規格番号:FBN27(Factory Benelux)1983年
LP 33 1/3回転
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
83年リリース、ファクトリー・レコードのベルギー現法であるファクトリー・ベネルクスのコンピレーション・アルバムです。収録されているアーティストは、ア・サートゥン・レイシオ、フィフティーセカンド・ストリート、クワンド・クワンゴ、キャバレー・ヴォルテール、ザ・ウェイク、ストックホルム・モンスターズの6組。たった6曲とはヴォリュームが少なすぎる気がしますが、ほとんどの曲が長尺にリミックスされているので、両面合計で38分という収録時間はまあ許しましょう。曲を紹介すると、A1はクール・ファンクの代名詞的バンドのベルギー限定リリースのシングルのエディット・ヴァージョンで、UKインディー・チャートでは輸入盤扱いながら23位まで上昇しました。安定の出来です。しかし、他の収録曲が長尺になっているのに、この曲だけオリジナルの7分弱から半分ほどしかない4分に短くなっているのはなんとも解せない。A2はマンチェスターのジャズファンク・バンドのセカンド・シングルで、ビルボードのダンス・クラブ・ソングス・チャートで29位を記録。彼らは85年には「Tell Me (How It Feels)」でアメリカのR&Bチャートにもランクインする成功を収めました。でも、あまりにもファクトリーの色とは違うので面食らいます。A3はイギリスのエレポップ・グループのセカンド・シングルで、ビルボードのダンス・クラブ・ソングス・チャートの4位、UKインディー・チャートの32位を記録。同曲収録の唯一のスタジオ・アルバムは、スミスのジョニー・マーとドゥルッティ・コラムのヴィニ・ライリー参加。B1はシェフィールド出身のノイズ/インダストリアル・ミュージック・バンドの代表曲のひとつで、アブストラクトなサウンドながらUKインディー・チャートの6位のヒット。リミックスは後に売れっ子プロデューサーとなるジョン・ロビー。B2は、プライマルスクリームのボビー・ギレスピーが在籍したグラスゴーのポストパンク・バンドのセカンド・シングルで、UKインディー・チャートの23位。そしてB3は、元オアシスのノエル・ギャラガーもファンを公言するマンチェスターのポストパンク・バンドの代表曲。プロデュースはニュー・オーダーのピーター・フックです。タイトルのグレーテスト・ヒッツとはちょっと誇張だなと思いましたが、調べてみるとまあそれなりにヒットはしている楽曲ばかりであることは確かでした。
曲目
A1 A Certain Ratio:Guess Who?
A2 52nd Street:Cool As Ice
A3 Quando Quango:Love Tempo
B1 Cabaret Voltaire:Yashar
B2 The Wake:Something Outside
B3 Stockholm Monsters:Miss Moonlight
規格番号:FBN27(Factory Benelux)1983年
LP 33 1/3回転
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
83年リリース、ファクトリー・レコードのベルギー現法であるファクトリー・ベネルクスのコンピレーション・アルバムです。収録されているアーティストは、ア・サートゥン・レイシオ、フィフティーセカンド・ストリート、クワンド・クワンゴ、キャバレー・ヴォルテール、ザ・ウェイク、ストックホルム・モンスターズの6組。たった6曲とはヴォリュームが少なすぎる気がしますが、ほとんどの曲が長尺にリミックスされているので、両面合計で38分という収録時間はまあ許しましょう。曲を紹介すると、A1はクール・ファンクの代名詞的バンドのベルギー限定リリースのシングルのエディット・ヴァージョンで、UKインディー・チャートでは輸入盤扱いながら23位まで上昇しました。安定の出来です。しかし、他の収録曲が長尺になっているのに、この曲だけオリジナルの7分弱から半分ほどしかない4分に短くなっているのはなんとも解せない。A2はマンチェスターのジャズファンク・バンドのセカンド・シングルで、ビルボードのダンス・クラブ・ソングス・チャートで29位を記録。彼らは85年には「Tell Me (How It Feels)」でアメリカのR&Bチャートにもランクインする成功を収めました。でも、あまりにもファクトリーの色とは違うので面食らいます。A3はイギリスのエレポップ・グループのセカンド・シングルで、ビルボードのダンス・クラブ・ソングス・チャートの4位、UKインディー・チャートの32位を記録。同曲収録の唯一のスタジオ・アルバムは、スミスのジョニー・マーとドゥルッティ・コラムのヴィニ・ライリー参加。B1はシェフィールド出身のノイズ/インダストリアル・ミュージック・バンドの代表曲のひとつで、アブストラクトなサウンドながらUKインディー・チャートの6位のヒット。リミックスは後に売れっ子プロデューサーとなるジョン・ロビー。B2は、プライマルスクリームのボビー・ギレスピーが在籍したグラスゴーのポストパンク・バンドのセカンド・シングルで、UKインディー・チャートの23位。そしてB3は、元オアシスのノエル・ギャラガーもファンを公言するマンチェスターのポストパンク・バンドの代表曲。プロデュースはニュー・オーダーのピーター・フックです。タイトルのグレーテスト・ヒッツとはちょっと誇張だなと思いましたが、調べてみるとまあそれなりにヒットはしている楽曲ばかりであることは確かでした。
曲目
A1 A Certain Ratio:Guess Who?
A2 52nd Street:Cool As Ice
A3 Quando Quango:Love Tempo
B1 Cabaret Voltaire:Yashar
B2 The Wake:Something Outside
B3 Stockholm Monsters:Miss Moonlight