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【LP】The Style Council – My Ever Changing Moods
【アメリカ盤・中古】The Style Council – My Ever Changing Moods
規格番号:GHS 4029(Geffen Records)1984年
LP 33 1/3回転
歌詞つきインナースリーヴ
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
84年リリース、ポール・ウェラーとミック・タルボットを中心に結成したスタイル・カウンシルのファースト・アルバムです。いやスタカンのファースト・アルバムは「カフェ・ブリュ」でしょ?の声もあるでしょうが、これはアメリカ向けに再構成した「カフェ・ブリュ」で、選曲や曲順がオリジナル・アルバムと違っている別ヴァージョンなのです。相違点としては、アルバム・タイトルとジャケット写真が違うというのが一番大きいですが、それ以外ではとにかく曲順がまったく違っていて、たとえばA面1曲目にシングルの「My Ever Changing Moods」を持ってきたりしています。しかもそれが12インチ・ヴァージョンなので、オリジナル・アルバム収録ヴァージョンより2分も長くなっています。これは、アメリカで売るにはこの曲を掴みにして、そして踊れるようにもっと長くという要望があったと勝手に想像しましたが、それが功を奏したか、A1はビルボード・ホット100の29位まで上がるヒットとなりました。他には、オリジナル・アルバムにあった「Me Ship Came In!」と「Council Meetin」がオミットされ、イギリスではA1の前にシングル・リリースされていたA6(全英11位)を加えています。とは言ってもアメリカ盤もイギリス盤も結局は大して違わないんじゃないの?と言う声も聞こえてきそうですが、実はそうではないのです。個人的な意見ではありますが、オリジナルのカフェ・ブリュを聴いてきた方には本盤はとても新鮮に感じられるはずです。勢いのあるA1で始まるというのもインパクトがあって良く、すぐにギターの伴奏のみの静かなA2が来て、インストのA3で一休み、そしてエヴリシング・バット・ザ・ガールのトレイシー・ソーンが歌うA4が続くという流れは、こちらのほうが正しいんじゃないかという気さえするほどばっちりなのです。スタイル・カウンシル・ファンの人はぜひ一度聴き比べしてほしい。ちなみにオリジナルは全英アルバム・チャートの2位まで上がる大ヒットで、本盤はビルボード200の56位止まりという中ヒットでしたが、市場規模を考えると同じくらいのヒットなのではないでしょうか。
曲目
A1 My Ever Changing Moods
A2 The Whole Point Of No Return
A3 Blue Caf?
A4 The Paris Match
A5 Dropping Bombs On The Whitehouse
A6 A Solid Bond In Your Heart
B1 You're The Best Thing
B2 A Gospel
B3 Strength Of Your Nature
B4 Here's One That Got Away
B5 Headstart For Happiness
B6 Mick's Blessings
規格番号:GHS 4029(Geffen Records)1984年
LP 33 1/3回転
歌詞つきインナースリーヴ
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
84年リリース、ポール・ウェラーとミック・タルボットを中心に結成したスタイル・カウンシルのファースト・アルバムです。いやスタカンのファースト・アルバムは「カフェ・ブリュ」でしょ?の声もあるでしょうが、これはアメリカ向けに再構成した「カフェ・ブリュ」で、選曲や曲順がオリジナル・アルバムと違っている別ヴァージョンなのです。相違点としては、アルバム・タイトルとジャケット写真が違うというのが一番大きいですが、それ以外ではとにかく曲順がまったく違っていて、たとえばA面1曲目にシングルの「My Ever Changing Moods」を持ってきたりしています。しかもそれが12インチ・ヴァージョンなので、オリジナル・アルバム収録ヴァージョンより2分も長くなっています。これは、アメリカで売るにはこの曲を掴みにして、そして踊れるようにもっと長くという要望があったと勝手に想像しましたが、それが功を奏したか、A1はビルボード・ホット100の29位まで上がるヒットとなりました。他には、オリジナル・アルバムにあった「Me Ship Came In!」と「Council Meetin」がオミットされ、イギリスではA1の前にシングル・リリースされていたA6(全英11位)を加えています。とは言ってもアメリカ盤もイギリス盤も結局は大して違わないんじゃないの?と言う声も聞こえてきそうですが、実はそうではないのです。個人的な意見ではありますが、オリジナルのカフェ・ブリュを聴いてきた方には本盤はとても新鮮に感じられるはずです。勢いのあるA1で始まるというのもインパクトがあって良く、すぐにギターの伴奏のみの静かなA2が来て、インストのA3で一休み、そしてエヴリシング・バット・ザ・ガールのトレイシー・ソーンが歌うA4が続くという流れは、こちらのほうが正しいんじゃないかという気さえするほどばっちりなのです。スタイル・カウンシル・ファンの人はぜひ一度聴き比べしてほしい。ちなみにオリジナルは全英アルバム・チャートの2位まで上がる大ヒットで、本盤はビルボード200の56位止まりという中ヒットでしたが、市場規模を考えると同じくらいのヒットなのではないでしょうか。
曲目
A1 My Ever Changing Moods
A2 The Whole Point Of No Return
A3 Blue Caf?
A4 The Paris Match
A5 Dropping Bombs On The Whitehouse
A6 A Solid Bond In Your Heart
B1 You're The Best Thing
B2 A Gospel
B3 Strength Of Your Nature
B4 Here's One That Got Away
B5 Headstart For Happiness
B6 Mick's Blessings