Item
【12EP】筋肉少女帯 – ノゾミ・カナエ・タマエ
【日本盤・中古】筋肉少女帯 – ノゾミ・カナエ・タマエ
規格番号:NG-036(ナゴムレコード)1987年
12インチEP 45回転
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
87年リリース、筋肉少女帯の12インチEPです。メンバーの出入りが多い筋少ですが、この時のメンバーは、大槻モヨコ(ケンヂ)、ユウ(内田雄一郎)のほか、ドラマーに元有頂天のみのすけ、ギターにY.T.J.(ヨバレテトビデテジャジャジャジャーン)の中村ムー哲夫、そして本作から正式メンバーとなったキーボードの三柴江戸蔵の5人です。三柴の正式参加がサウンド・プロダクトに大きく影響・貢献している作品ですが、後にケラのLong Vacationやケラ&ザ・シンセサイザーズに(ベースで)参加することになるムーのメタリックなギターもとても印象的です。三柴のピアノ/キーボードとムーのギターのアンサンブルは、ヘヴィなプログレッシヴ・ロックのよう。個人的には、本作は日本初のプログレッシヴ・メタル作品だと思います。タイトルは、大槻ケンヂと同年代であればすぐにわかりますが、テレビ番組「欽ちゃんのどこまでやるの!?」に出演していたアイドル・グループ「わらべ」のメンバーの名前に由来します。なのに、タイトル曲は本盤になんと未収録。ちゃんと「ノゾミ・カナエ・タマエ」って曲はあるのにですよ。結局は、後に98年リリースのCD「80年代の筋肉少女帯」にライヴ・ヴァージョンが収録され、メジャーでのアルバム「レティクル座妄想」に新録ヴァージョンが収録されることになりました。ほかの本盤収録曲も、A1とB1に関しては「80年代の筋肉少女帯」にライヴ・ヴァージョンが収録されており、A1、A2、B1はナゴムからリリースされたコンピレーションCD「ナゴム全曲集」と「ナゴム・コレクション」に収録されているので、容易に聴くことができます。ただし、B2はどの編集盤にも未収録です。配信にもありません。その理由はタイトルから想像できるでしょうが、ドリフターズを揶揄する歌詞内容があまりにやばいということです。ドリフネタ作品としては、本盤リリースの4か月後に発売されたシングル「高木ブー伝説」で遂に地雷を踏んで自主回収となりましたが、後にブーさんの寛容さに助けられて「元祖高木ブー伝説」として新録し、メジャーからリリースされヒットするという大どんでん返し。しかし、本盤の「ドリフター」はとてもじゃないですが許諾は得られませんでした。
曲目
A1 最期の遠足
A2 外道節
B1 猿の左手 象牙の塔
B2 ドリフター
規格番号:NG-036(ナゴムレコード)1987年
12インチEP 45回転
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
87年リリース、筋肉少女帯の12インチEPです。メンバーの出入りが多い筋少ですが、この時のメンバーは、大槻モヨコ(ケンヂ)、ユウ(内田雄一郎)のほか、ドラマーに元有頂天のみのすけ、ギターにY.T.J.(ヨバレテトビデテジャジャジャジャーン)の中村ムー哲夫、そして本作から正式メンバーとなったキーボードの三柴江戸蔵の5人です。三柴の正式参加がサウンド・プロダクトに大きく影響・貢献している作品ですが、後にケラのLong Vacationやケラ&ザ・シンセサイザーズに(ベースで)参加することになるムーのメタリックなギターもとても印象的です。三柴のピアノ/キーボードとムーのギターのアンサンブルは、ヘヴィなプログレッシヴ・ロックのよう。個人的には、本作は日本初のプログレッシヴ・メタル作品だと思います。タイトルは、大槻ケンヂと同年代であればすぐにわかりますが、テレビ番組「欽ちゃんのどこまでやるの!?」に出演していたアイドル・グループ「わらべ」のメンバーの名前に由来します。なのに、タイトル曲は本盤になんと未収録。ちゃんと「ノゾミ・カナエ・タマエ」って曲はあるのにですよ。結局は、後に98年リリースのCD「80年代の筋肉少女帯」にライヴ・ヴァージョンが収録され、メジャーでのアルバム「レティクル座妄想」に新録ヴァージョンが収録されることになりました。ほかの本盤収録曲も、A1とB1に関しては「80年代の筋肉少女帯」にライヴ・ヴァージョンが収録されており、A1、A2、B1はナゴムからリリースされたコンピレーションCD「ナゴム全曲集」と「ナゴム・コレクション」に収録されているので、容易に聴くことができます。ただし、B2はどの編集盤にも未収録です。配信にもありません。その理由はタイトルから想像できるでしょうが、ドリフターズを揶揄する歌詞内容があまりにやばいということです。ドリフネタ作品としては、本盤リリースの4か月後に発売されたシングル「高木ブー伝説」で遂に地雷を踏んで自主回収となりましたが、後にブーさんの寛容さに助けられて「元祖高木ブー伝説」として新録し、メジャーからリリースされヒットするという大どんでん返し。しかし、本盤の「ドリフター」はとてもじゃないですが許諾は得られませんでした。
曲目
A1 最期の遠足
A2 外道節
B1 猿の左手 象牙の塔
B2 ドリフター