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【LP】Various Artists – Some Of The Interesting Things You'll See On A Long-Distance Flight
【ベルギー盤・中古】Various Artists – Some Of The Interesting Things You'll See On A Long-Distance Flight
規格番号:TWI 082(Les Disques Du Crépuscule)1983年
LP 33 1/3回転
・ジャケットの状態 E-(皺・少し擦れあり)
・盤の状態 E-(擦れあり)
83年リリース、ベルギーのクレプスキュール・レーベル関連のアーティストのオムニバス・ライヴ・アルバムです。82年2月に行われた、レーベルから作品をリリースしているアーティストが何組も出演するライヴ・ツアー「Dialogue North/South」での演奏を収めたもので、収録メンバーはポール・ヘイグ&リズム・オブ・ライフ、リチャード・ジョブソンとタキシードムーンのコラボレーション、ネイムス、マリーン、そしてドゥルッティ・コラムです。ポール・ヘイグが5曲収録されていることから、レーベルとしては彼が当時の推しであったということでしょう。一方で、人気の高いアンテナはツアーに参加していたものの収録曲無し。知名度のあるドゥルッティ・コラムも1曲と、なぜそうなったのかちょっとモヤモヤします(2006年にCDでリイシューされた際には、アンテナ2曲とドゥルッティ・コラム3曲に曲が増えています)。オランダのニュー・ウェイヴ・バンドであるミニー・ポップスのウォーリー・ヴァン・ミデンドルプの口上に始まる本編は、途中で幕間の時間調整的に4度セルジュ・ゲンスブール作の短いインストが挟まれますが、これはゲンスブールがライヴに出演していたわけではなく、映画「Goodbye Emmanuelle」(さよならエマニエル夫人)のサウンドトラックから抜粋して収録したものです。これは必要だったのかな…とちょっと疑問も湧きますが、そういうものが入っていても(というか入っているからか)クレプスキュールのオムニバス・アルバムには、いつも自然な流れと統一感(特に静寂さ)が感じられます。各アーティストの音楽性はばらばらなのに不思議ですが、要は類は友を呼ぶ的にクレプスキュールに集まった人やバンドだからでしょう。ちなみに、本盤は初期のクレプスキュールの伝統に倣って最初カセットテープでリリースされました。
曲目
North
A1 Wally Van Middendorp:Raving Lunatic Part One
A2 Richard Jobson & Tuxedomoon:Etiquette The Ballad
A3 Richard Jobson & Tuxedomoon:Pavillion Pole
A4 Richard Jobson & Tuxedomoon:India Song
A5 Serge Gainsbourg:Inbetween
A6 Paul Haig & Rhythm Of Life:Shining Hour
A7 Serge Gainsbourg:Inbetween
A8 The Names: (This Is) Harmony
South
B1 Wally Van Middendorp:Raving Lunatic Part Two
B2 Paul Haig & Rhythm Of Life:Chance
B3 Paul Haig & Rhythm Of Life:Stories
B4 Paul Haig & Rhythm Of Life:Glory
B5 Paul Haig & Rhythm Of Life:Justice
B6 Serge Gainsbourg:Inbetween
B7 Marine:Same Beat
B8 Serge Gainsbourg:Inbetween
B9 The Durutti Column:Party
規格番号:TWI 082(Les Disques Du Crépuscule)1983年
LP 33 1/3回転
・ジャケットの状態 E-(皺・少し擦れあり)
・盤の状態 E-(擦れあり)
83年リリース、ベルギーのクレプスキュール・レーベル関連のアーティストのオムニバス・ライヴ・アルバムです。82年2月に行われた、レーベルから作品をリリースしているアーティストが何組も出演するライヴ・ツアー「Dialogue North/South」での演奏を収めたもので、収録メンバーはポール・ヘイグ&リズム・オブ・ライフ、リチャード・ジョブソンとタキシードムーンのコラボレーション、ネイムス、マリーン、そしてドゥルッティ・コラムです。ポール・ヘイグが5曲収録されていることから、レーベルとしては彼が当時の推しであったということでしょう。一方で、人気の高いアンテナはツアーに参加していたものの収録曲無し。知名度のあるドゥルッティ・コラムも1曲と、なぜそうなったのかちょっとモヤモヤします(2006年にCDでリイシューされた際には、アンテナ2曲とドゥルッティ・コラム3曲に曲が増えています)。オランダのニュー・ウェイヴ・バンドであるミニー・ポップスのウォーリー・ヴァン・ミデンドルプの口上に始まる本編は、途中で幕間の時間調整的に4度セルジュ・ゲンスブール作の短いインストが挟まれますが、これはゲンスブールがライヴに出演していたわけではなく、映画「Goodbye Emmanuelle」(さよならエマニエル夫人)のサウンドトラックから抜粋して収録したものです。これは必要だったのかな…とちょっと疑問も湧きますが、そういうものが入っていても(というか入っているからか)クレプスキュールのオムニバス・アルバムには、いつも自然な流れと統一感(特に静寂さ)が感じられます。各アーティストの音楽性はばらばらなのに不思議ですが、要は類は友を呼ぶ的にクレプスキュールに集まった人やバンドだからでしょう。ちなみに、本盤は初期のクレプスキュールの伝統に倣って最初カセットテープでリリースされました。
曲目
North
A1 Wally Van Middendorp:Raving Lunatic Part One
A2 Richard Jobson & Tuxedomoon:Etiquette The Ballad
A3 Richard Jobson & Tuxedomoon:Pavillion Pole
A4 Richard Jobson & Tuxedomoon:India Song
A5 Serge Gainsbourg:Inbetween
A6 Paul Haig & Rhythm Of Life:Shining Hour
A7 Serge Gainsbourg:Inbetween
A8 The Names: (This Is) Harmony
South
B1 Wally Van Middendorp:Raving Lunatic Part Two
B2 Paul Haig & Rhythm Of Life:Chance
B3 Paul Haig & Rhythm Of Life:Stories
B4 Paul Haig & Rhythm Of Life:Glory
B5 Paul Haig & Rhythm Of Life:Justice
B6 Serge Gainsbourg:Inbetween
B7 Marine:Same Beat
B8 Serge Gainsbourg:Inbetween
B9 The Durutti Column:Party