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【LPx2】デヴィッド・シルビアン – 遥かなる大地へ
【日本盤・中古】David Sylvian – Gone To Earth
規格番号:20VB-1114•15(Virgin)1986年
LP 2枚組 33 1/3回転
帯
解説インサート
・ジャケットの状態 E
・盤の状態 E- , E-
86年リリース、元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのセカンド・アルバムです。2枚組ながら全英アルバム・チャートの24位を記録。日本(定価4000円ですよ!)でもオリコンの52位まで上昇し、オランダでは6位のヒットとなりました。A1とB3がシングル・カットされ、それぞれが全英シングル・チャートの53位と83位にランクインしました。参加ミュージシャンは、スティーヴ・ジャンセンとリチャード・バルビエリの元ジャパンのふたりの他、当時ペンギン・カフェ・オーケストラのベーシストだったイアン・メイドマン(まるでミック・カーンのようなベース音!)、元キング・クリムゾンのメル・コリンズなどで、盟友とも言える坂本龍一は今回は参加していません。そして、本作に最も貢献しているのはロバート・フリップとビル・ネルソンで、フリップは3曲、ネルソンは1曲、シルヴィアンと曲を共作しています。特にフリップはコラボレーションと呼べるほど多くの曲に参加し、キング・クリムゾンのフリップと元メンバーのメル・コリンズが本作に参加していたということも考えると、シルヴィアンが後にキング・クリムゾンに誘われていたという噂は、火のない所に煙は立たぬということでしょう。ディスク1枚め(AB面)はヴォーカル・トラックが多く、前作アルバムや後期ジャパンのサウンドの踏襲とも進化系とも言えるので、ある程度はポップなものと言えますが、ディスク2(CD面)は、インストのみのアンビエントな作品で、ヴァージン・レコードはディスク1の製作費は出したものの、ディスク2には製作費を出さず、シルヴィアンが自費で賄ったという話もあります。でもシルヴィアンにとっては、この2枚が揃わないと「Gone To Earth」という作品は成り立たなかったのです。確かにディスク2はコマーシャルでないアンビエント・ミュージックではありますが、けっこうメロディのはっきりした曲が多く、アブストラクトさは控えめなので「楽しめる」作品です。
曲目
A1 Taking The Veil
A2 Laughter & Forgetting
A3 Before The Bullfight
A4 Gone To Earth
B1 Wave
B2 River Man
B3 Silver Moon
C1 The Healing Place
C2 Answered Prayers
C3 Where The Railroad Meets The Sea
C4 The Wooden Cross
C5 Silver Moon Over Sleeping Steeples
D1 Camp Fire : Coyote Country
D2 A Bird Of Prey Vanishes Into A Bright Blue Cloudless Sky
D3 Home
D4 Sunlight Seen Through Towering Trees
D5 Upon This Earth
規格番号:20VB-1114•15(Virgin)1986年
LP 2枚組 33 1/3回転
帯
解説インサート
・ジャケットの状態 E
・盤の状態 E- , E-
86年リリース、元ジャパンのデヴィッド・シルヴィアンのセカンド・アルバムです。2枚組ながら全英アルバム・チャートの24位を記録。日本(定価4000円ですよ!)でもオリコンの52位まで上昇し、オランダでは6位のヒットとなりました。A1とB3がシングル・カットされ、それぞれが全英シングル・チャートの53位と83位にランクインしました。参加ミュージシャンは、スティーヴ・ジャンセンとリチャード・バルビエリの元ジャパンのふたりの他、当時ペンギン・カフェ・オーケストラのベーシストだったイアン・メイドマン(まるでミック・カーンのようなベース音!)、元キング・クリムゾンのメル・コリンズなどで、盟友とも言える坂本龍一は今回は参加していません。そして、本作に最も貢献しているのはロバート・フリップとビル・ネルソンで、フリップは3曲、ネルソンは1曲、シルヴィアンと曲を共作しています。特にフリップはコラボレーションと呼べるほど多くの曲に参加し、キング・クリムゾンのフリップと元メンバーのメル・コリンズが本作に参加していたということも考えると、シルヴィアンが後にキング・クリムゾンに誘われていたという噂は、火のない所に煙は立たぬということでしょう。ディスク1枚め(AB面)はヴォーカル・トラックが多く、前作アルバムや後期ジャパンのサウンドの踏襲とも進化系とも言えるので、ある程度はポップなものと言えますが、ディスク2(CD面)は、インストのみのアンビエントな作品で、ヴァージン・レコードはディスク1の製作費は出したものの、ディスク2には製作費を出さず、シルヴィアンが自費で賄ったという話もあります。でもシルヴィアンにとっては、この2枚が揃わないと「Gone To Earth」という作品は成り立たなかったのです。確かにディスク2はコマーシャルでないアンビエント・ミュージックではありますが、けっこうメロディのはっきりした曲が多く、アブストラクトさは控えめなので「楽しめる」作品です。
曲目
A1 Taking The Veil
A2 Laughter & Forgetting
A3 Before The Bullfight
A4 Gone To Earth
B1 Wave
B2 River Man
B3 Silver Moon
C1 The Healing Place
C2 Answered Prayers
C3 Where The Railroad Meets The Sea
C4 The Wooden Cross
C5 Silver Moon Over Sleeping Steeples
D1 Camp Fire : Coyote Country
D2 A Bird Of Prey Vanishes Into A Bright Blue Cloudless Sky
D3 Home
D4 Sunlight Seen Through Towering Trees
D5 Upon This Earth