【LP】ヒカシュー ‎– 水に流して

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【日本盤・中古】ヒカシュー ‎– 水に流して
規格番号：AX-7416-E (Eggman/Nippon Columbia) 1984年
LP　 33 1/3回転
ステッカー帯
インサート

・ジャケットの状態 E-（ジャケに少し擦れあり。インサートに少ししみあり）
・盤の状態 E-

84年リリース、日本のニューウェイヴ・バンドの始祖、ヒカシューの4枚目のアルバムです。自身のレーベル「スピノザ」を設立してリリースした1枚目のアルバム（で最後のアルバム）です。本来は、そこから先にリリースされた12インチ・シングル「日本の笑顔」もアルバムに収録されて10曲のアルバムとして発売されるはずでしたが、録音時間（83年3月から84年10月の1年半）がかかってしまったためか別々にリリースされました（その後一緒に1枚のCDになってリイシュー）。この時のメンバー構成は巻上公一、海琳正道、井上誠、坂出雅海の4人ですが、本作に参加したドラムスの谷口勝とサックスの野本和浩は後にヒカシューのメンバーとなりました。ロックやレゲエのフォーマットがあるものの、曲の途中で別の展開が入り込んだり、変拍子であったりとアヴァンギャルドさを増していて、これはやはりメジャーでは出来なかったことの反動かと思ったりもしますが、巻上のヴォーカルが聴こえてくると、ああヒカシューは前からこんなだったなとその特異な存在を再認識します。ヒカシューは最初からずっとアヴァンギャルドで唯一無二ってことです。ちなみに、ジャケットは巻上公一作のアクション・ペインティングで、インサートにある「水」も彼によるものです。

曲目
A1 水に流して
A2 スカート
A3 街のしあわせもの
A4 そんなコタァないよ
B1 魅惑のペイブメント
B2 太陽と水すまし
B3 岩
B4 氷河のララバイ