【LP】ザイン・グリフ – フィギュアーズ | マメシバレコード mameshiba records

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【LP】ザイン・グリフ – フィギュアーズ

【日本盤・中古】Zaine Griff – Figures
規格番号：28MM-0221（Polydor）1982年
LP 33 1/3 回転
帯
解説インサート

・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-

82年リリース、ニュージーランド出身のニューウェイヴ・アーティスト、ザイン・グリフのセカンド・アルバムです。セールス的に大成功とはいかなかったものの、トニー・ヴィスコンティのプロデュースによるファースト・アルバム「Ashes and Diamonds」が注目され、第2のデヴィッド・ボウイとの宣伝文句まで掲げられた彼のセカンド・アルバムは、期待にたがわぬ完成度の高さとポップさを持った作品になりました。サウンドはこれ以上ないほどに上質なシンセポップで、その制作に参加したミュージシャンも名うてのニューウェイヴ・アーティストばかり。A3では舞踊家リンゼイ・ケンプつながりでケイト・ブッシュとデュエットし、キーボードでアンディ・クラーク（ビーバップ・デラックスやビル・ネルソンのレッド・ノイズに在籍）、ドラムスでウルトラヴォックスのウォーレン・カンが参加しています。そして何よりYMOのワールド・ツアーのロンドン公演後に直接参加を依頼した高橋幸宏が（キーボードで！）参加しています。プロデュースは、現在では映画音楽の大家になっているハンス・ジマーとザイン自身。ジマーはかなり自己顕示欲の強いタイプの人間であったようですが、当時無名の彼をプロデューサーとして会社に認めさせたというザイン・グリフの功績は大きく、まさに慧眼と言えるでしょう。なお、とてもアーティスティックでロマンティックなジャケット・デザインはやはりピーター・サヴィルによるものです。

曲目
A1 The Proud Ones
A2 The Vanishing Men
A3 Flowers
A4 Hot
A5 Fahreinheit 451
B1 Figures
B2 The Stranger
B3 Time Stands Still
B4 83rd And 4th
B5 Chance Of A Dance
B6 The Beating Of Wings