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【LP】一風堂(Ippu-Do) – Night Mirage
【日本盤・中古】Ippu-Do – Night Mirage
規格番号:28・3H-94(Epic/Sony)1983年
LP 33 1/3回転
歌詞インサート
帯
ハイプステッカー添付
・ジャケットの状態 VG+(擦れ・皺あり。ステッカーはご希望であれば剝がします)
・盤の状態 E-(小傷あり)
83年リリース、土屋昌巳率いる一風堂の4枚目のスタジオ・アルバムにしてラスト・アルバムです。この時点での一風堂は土屋昌巳と見岳章のふたりで、当然ゲスト・ミュージシャンが多数参加しています。ジャパンからはリチャード・バルビエリとスティーヴ・ジャンセンが参加し、スティーヴはすべてのドラムを叩き、A3では作詞を共作しています。ミック・カーンは参加していないのに聴こえてくるフレットレス・ベースはパーシー・ジョーンズによるものです。収録曲には、大ヒット曲である「すみれ September Love」並みのキャッチーな曲はありませんが、音色がキラキラしたミディアム・テンポの落ち着いたシンセポップ・チューンばかり。先行シングルのA2が洋酒のCMソングに、シングル・カットされたB2がオーディオのCMソングとしてお茶の間に流れました。そんな佳作の本盤ですが、全般的にはやはりジャパンの影響が強く感じられてしまいます。ジャパンに参加していた土屋のバンドの作品のドラムがスティーヴ・ジャンセンで、ベースがフレットレスとなると、ジャパンのサウンドに似てしまうのは必然でしょう(B3はもうジャパンそのまんま!)。もしベースがミック・カーンだったらもっと似てたはず。違う部分は、ジャパンのサウンドに感じるオリエンタリズムがシノワズリーやジャパニズムといったアジア的なものだったのに対し、一風堂のそれはアジアを通り越して南国的なものであったり中近東風であると言うところ。そのフレイヴァーを添加しているのはヤン富田のスティールパンと仙波清彦のパーカッションで、本作への貢献度は絶大です。一方で、メンバーである見岳の作品はB5のインストのみで、作品にはいちキーボード・プレイヤーとして参加しているだけ。84年に一風堂は正式に解散となりますが、この時点で実質的に一風堂はバンドとしては終わっていて、本作は土屋昌巳のソロ・アルバムということでしょう。
曲目
A1 Plants' Music
A2 Àfrican Nights
A3 Rain In My Heart
A4 Water Flower
A5 Lonely Sea Lion
B1 Sorrow
B2 Dream Of The Gypsies
B3 "Sail On"
B4 Moon Mirage
B5 Crystal Leaves
規格番号:28・3H-94(Epic/Sony)1983年
LP 33 1/3回転
歌詞インサート
帯
ハイプステッカー添付
・ジャケットの状態 VG+(擦れ・皺あり。ステッカーはご希望であれば剝がします)
・盤の状態 E-(小傷あり)
83年リリース、土屋昌巳率いる一風堂の4枚目のスタジオ・アルバムにしてラスト・アルバムです。この時点での一風堂は土屋昌巳と見岳章のふたりで、当然ゲスト・ミュージシャンが多数参加しています。ジャパンからはリチャード・バルビエリとスティーヴ・ジャンセンが参加し、スティーヴはすべてのドラムを叩き、A3では作詞を共作しています。ミック・カーンは参加していないのに聴こえてくるフレットレス・ベースはパーシー・ジョーンズによるものです。収録曲には、大ヒット曲である「すみれ September Love」並みのキャッチーな曲はありませんが、音色がキラキラしたミディアム・テンポの落ち着いたシンセポップ・チューンばかり。先行シングルのA2が洋酒のCMソングに、シングル・カットされたB2がオーディオのCMソングとしてお茶の間に流れました。そんな佳作の本盤ですが、全般的にはやはりジャパンの影響が強く感じられてしまいます。ジャパンに参加していた土屋のバンドの作品のドラムがスティーヴ・ジャンセンで、ベースがフレットレスとなると、ジャパンのサウンドに似てしまうのは必然でしょう(B3はもうジャパンそのまんま!)。もしベースがミック・カーンだったらもっと似てたはず。違う部分は、ジャパンのサウンドに感じるオリエンタリズムがシノワズリーやジャパニズムといったアジア的なものだったのに対し、一風堂のそれはアジアを通り越して南国的なものであったり中近東風であると言うところ。そのフレイヴァーを添加しているのはヤン富田のスティールパンと仙波清彦のパーカッションで、本作への貢献度は絶大です。一方で、メンバーである見岳の作品はB5のインストのみで、作品にはいちキーボード・プレイヤーとして参加しているだけ。84年に一風堂は正式に解散となりますが、この時点で実質的に一風堂はバンドとしては終わっていて、本作は土屋昌巳のソロ・アルバムということでしょう。
曲目
A1 Plants' Music
A2 Àfrican Nights
A3 Rain In My Heart
A4 Water Flower
A5 Lonely Sea Lion
B1 Sorrow
B2 Dream Of The Gypsies
B3 "Sail On"
B4 Moon Mirage
B5 Crystal Leaves