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2017/06/12 11:02
2016年10月1日、横浜ベイホールでのモリッシーのライヴ突然の中止。
そこでなにがあったのか。
調べたところ、どうもこれにありそうです。
ザ・スミスの「ミート・イズ・マーダー」を歌うときにバックに写すメッセージと映像。
これを写すスクリーンの設置などが、いかにもロックな横浜ベイホールでは不可能だった模様。
私も会場に行ったことはありますが、たしかにせまいステージだったので、スクリーン設置が不可能だったためキャンセルという理由はありそうです。
ですが、来場する前にその可不可をチェックはしていただろうし、ただの相互の確認ミスでおきたことなのでしょうか。
この映像を写し、それ以外にもけっこうメッセージ色の強い画像を出して歌ったモリッシー。
しかし翌日のライヴでは、ミート・イズ・マーダーは歌わなかったそう。映像も控えめだったとのこと。
圧力…というほどではないでしょうが、あまりにダイレクトなメッセージ映像を流すのを問題視し、各所に配慮した主催者側と、当然映像を流すつもりのモリッシー側でもめ、妥協点は見出せず結果的にどたんばキャンセルとなったということも考えられるかも。
The Smiths / Meet Is Murder
PVはあまりにえぐいのでライヴを送ります。
深読みということになるかもしれませんが、コストもかかっている来日公演をいきなりキャンセルするほどの理由。それはお金ではなくやはり主義主張のほうにありそうです。
~まだ続く~
モリッシーの作品
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