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2017/06/20 04:10
ヴィンス・クラークは、イギリスで絶大な人気のあるシンセポップ・デュオ「イレイジャー」のメンバーです。
写真はけっこう若いころのものですが、80年にデペッシュ・モード結成にかかわってからすでに40年弱、シンセサイザーをたたいて音楽活動をしています。まずはデペッシュ・モードの代表曲であり、また彼の作曲である「キャント・ゲット・イナフ」を。
Depeche Mode - Just Can't Get Enough
この曲はUKシングルチャートの8位を記録。ここでデペッシュ・モードの認知度が上がりました。その後の大成功はご存知のとおり。
しかし、ヴィンスはこの曲収録のアルバム1枚で脱退。新たに女性ヴォーカルのアリソン・モイエと組んでヤズー(YAZOO)を結成します。
曲はUKシングルチャート3位「ドント・ゴー」
Yazoo - Don't Go
バックトラックはデペッシュ・モードにけっこう近いですが、ソウルフルなヴォーカルが強烈。デイヴ・ガーンとはまったく違います。
ヤズーは成功したものの2年しか続かず、その後ヴォーカルを作品ごとに変えるというジ・アッセンブリー(The Assenbly)を経て、現在まで続くイレイジャー(Erasure)をアンディ・ベルと結成します。
曲は94年リリース、UKチャートで8位、アメリカ・ビルボードでも20位まで上昇した「オールウェイズ」
Erasure - Always
たぶん冬の中国のお寺でお坊さんが、というような内容のPVだと思いますが、アンディに禿ヅラとは。
アンディ・ベルは彼の地ではゲイ・アイコンとしてとても有名です。
ヴィンスの創作した音楽は基本的にどれもカラフルでポップ。張り切って一日を迎えるにも良いサウンド。おススメです。
Depeche Mode
Yazoo
Erasure