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2017/07/03 23:03
梅雨の季節の月曜日はゆううつです。雨は降るわ、湿気は多いわで通勤・通学はおっくう。
そう思っていたら今日(7月3日)は35度にもなるほどの酷暑になるとは…。
では、どうせゆううつならその気持ちを認めて、憂鬱な月曜日の歌を聴こうではありませんか。
まずはバングルス。
80年初頭にロスアンゼルスで結成された女性だけバンド。故プリンスに見初められ、彼の提供による「マニック・マンデー」でブレイク。
80年代にヒット曲をいくつもリリースしました。曲はその「マニック・マンデー」です。
The Bangles - Manic Monday
マニック(manic)とはわさわさした躁状態のことなので、ゆううつとは正反対とも思えますが、歌詞の内容は、また月曜がやってきたから忙しく働かなきゃならないんでいやだわ、というものなので結局おなじですね。
次はアイルランドのニューウェイヴ・バンド(だった)ブームタウン・ラッツです。
ヴォーカルは「バンドエイド」の首謀者ボブ・ゲルドフです。いつの間にか政治運動家、平和運動家になっていき、2006年にはなんとノーベル平和賞の候補にまでなったというのはおどろき。曲は代表曲の「哀愁のマンデイ」です。
Boomtown Rats - I Don't Like Mondays
歌詞の内容は、俺はバンドマンだから月曜はだるいぜ~的なものではなくて、アメリカの16歳の少女か起こしたライフル乱射事件の動機が「月曜日が嫌い」だったからというものを歌った曲です。
最後はニュー・オーダー。
曲は「ブルー・マンデー」です。前身バンドのジョイ・ディヴィジョンのヴォーカルだったイアン・カーティスが自殺したことを知らされた月曜日のことを歌った曲です。そりゃあ憂鬱だ。困ったもんだ。
New Order - Blue Monday (Live in Glasgow)
ブルー・マンデーにはPVがないので必然的にライヴを選ぶのですが、リリース直後くらいのはどれも演奏が下手すぎで選べません。打ち込みなのになぜ? なので最近のライヴ映像を選びますが、歌の出自は暗いのに、バンドもオーディエンスも超躁状態じゃあありませんか。
まあ、今週も元気にやってまいりましょう。
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