blog
2017/07/08 10:51
天気や気分を考えて、今日の試聴3曲を選んでいるのですが、今日は最近自分がよく聴いているアーチストを紹介します。
そのアーチストは『グレイス・ジョーンズ』です。
こわ~。
彼女(!)は48年ジャマイカ生まれのシンガー、モデル、女優で、一回見たら忘れないルックスで日本のCMにも出ていました。007やアーノルド・シュワルツェネッガーの映画への出演が有名でしょうか。もう70歳になるんですね。
別にグレイス・ジョーンズが今なにか注目されているわけではありませんが、久々に何気なく聴いた彼女のベストがあまりに良くて、常に聴きながら歩いています。ジャマイカ出身と言うこともあり、サウンドは基本的にレゲエがベース。それがなにか歩くリズムに合うんですかね。
まずは出世作『プル・アップ・トゥ・ザ・バンパー』を。この曲を含むアルバム「ナイトクラビング」は81年のNMEのアルバム・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。※ NME … New Musical Express イギリスの権威ある音楽雑誌
Grace Jones - Pull Up To The Bumper
グレイス・ジョーンズは他のアーチストのカバーもけっこうたくさんリリースしています。
その中で、もっともかっこいいと思うのがロキシー・ミュージックの「ラヴ・イズ・ア・ドラッグ」です。
ブライアン・フェリーのもっさりした歌い方も良いですが、このスピードアップしたヴァージョンもすばらしい。
Grace Jones - Love Is A Drug
PVもすばらしいなあ。
最後はアストル・ピアソラのリベルタンゴをアレンジした「アイヴ・シーン・ザット・フェイス・ビフォー」を。
Grace Jones - I've Seen That Face Before ( Libertango)
なにかブレードランナーのなかに出てくるような…。そういえば、最近テレビ東京の昼過ぎの映画プログラムを何気なく観ていたら、この曲が途中長めに挿入されていてびっくりしましたが、あれはなんていう映画だったかなあ。
グレイス・ジョーンズの在庫商品