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2017/07/26 13:35
今年のフジロック、サマーソニックにはニューウェイヴというかエイティーズ・テイストなアーチストがほとんど出演しないようで残念。
そんななか、ニューウェイヴ&エイティーズの代名詞的存在「デュラン・デュラン」が二日限りとはいえ9月に来日するとの報が。
しかも東京公演は日本武道館で、ナイル・ロジャース率いるシック(CHIC)と競演するとのこと。期待が膨らみます。
さて、それではデュラン・デュランの曲を3曲選ぶのですが、有名曲ではつまらないので彼らが今までにリリースしてきたほかのアーチストのカバー曲をピックアップしましょう。
まずは、1995年リリース、グランドマスター・メリー・メルの麻薬撲滅ソング「ホワイト・ラインズ」を。
Duran Duran - White Lines (Extended)
ヒップホップ・ミーツ・ニューウェイヴ。
ハヤリもありましょうが、ちょっと狙った感あり。でもスリリングで完成度の高いPVもすばらしく、決して侮れません。
次は、いかにもと言えばいかにも。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「宿命の女」
Duran Duran - Famme Fatale
彼らがやってきたサウンドからすると、ヒップホップよりこちらのほうがフィット感ありでしょうか。
デュラン・デュランが今までにカバーしたアーチストは、ボブ・ディラン、レッド・ツェッペリン、エルヴィス・コステロ、テンプテーションズ、スライ・アンド・ファミリーストーンなどなど。無節操な感じですが、拘らずにいろんな音楽を咀嚼することが、長い活動の栄養になったということではないでしょうか。
最後に、ヴェルヴェッツつながりではありますが、ルー・リードの「パーフェクト・デイ」です。
Duran Duran - Perfect Day
この曲は中ヒットしたので可能性はあるかもしれませんが、今度の来日公演ではカバー曲はやらなそうですね。
ニューアルバムの曲と過去のヒット曲で時間いっぱいいっぱいでしょう。
そういえば、前回の来日は2008年でZEPP東京でのたった一回きりの公演でした。それを観ることができた人はラッキーだなあ。
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