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2017/09/09 11:42
音楽ファン、レコードマニアにとっては有名。世界最大の音楽データベースに「Discogs」というものがあります。

アカウントを持てばウィキ的な使い方ができる情報編集可能なデータベースで、さらに音楽ソフトの売り買いもできるAmazonのマーケットプレイスのような機能も兼ねそなえています。
そのDiscogs(の運営会社)が主催するレコードフェア&DJパーティの音楽イベント「Crate Diggers」が9月2日に初めて日本で開催されたので、おっとり刀で渋谷まで行ってきました。

場所は道玄坂のクラブ「Contact」。

地下2階の会場はほどよい大きさ。そこに30店弱のレコードショップが段ボール箱を並べて出店しています。
けっこう混み混み。店舗と店舗のあいだの通路が狭いので背中が当たります。まあ、こんなもんか。

場所が渋谷だからか、レコードのジャンルはハウス、ヒップホップ、レアグルーヴ系が多く、ニューウェイヴ、パンクは少なし。

普段のクラブの使い方そのままにバー・コーナーや喫煙コーナーがあり、レコ掘りに疲れたらお酒を飲んで休むことができます。
ただし、やっていることはごく普通のレコードフェアと同じなので特別感はないなあ。
でもDiscogsは日本をひとつの重要なマーケットだと(おそらく)考えているので、これからもっと派手にイベントを仕掛けていくと思います。
ステッカーとバッジ、トートバッグをもらいました。
レコードはFace RecordsとアスカタスナレコードでシングルとLPを5枚ほど購入。
店舗のなかには「松井さん」という個人のコレクターがそのまんまの名前で出店していました。でもどの方かわかならなかった。
そしてアフター・パーティのDJイベントですが…。おじいさんの夜は早いので参加せず帰りました。だって22時スタートだし。
さて、貼り付けたYouTubeはグレイス・ジョーンズ。
Grace Jones - Pull Up To The Bumper
レコードフェア開催中、DJが音楽をかけているのですが、これがかかったときには、一生懸命動かしていた手を思わず止めてしまいました。
かっちょいい!
レディ・ガガがしばらく活動休止とのことなので、グレイズ・ジョーンズにもっと日が当たってほしいものです。
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