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2017/09/21 22:44
9月8日はスパークスのニューアルバム「ヒポポタマス(Hippopotamus)」の日本リリース日。
それに合わせて4年ぶりの来日が発表されました！ 拍手！
まずは超～秀逸な新作ミュージックヴィデオをどうぞ。スパークスで「エディット・ピアフ」です。
Sparks - Edith Piaf (Said It Better Than Me)
ヴィデオはイギリスの有名アニメ・クリエーターであるジョセフ・ウォーレス(Joseph Wallace)によるストップモーション・アニメで、内容は所謂「火の鳥」です。なんかせつないね。
ドラマチックに盛り上がる曲ではありませんが、隠れた名曲になりそうな気配濃厚です。
つぎは、いかにもスパークスなサウンド、アルバムのタイトル・チューンの「ヒポポタマス」です。
Sparks - Hippopotamus
「エディット・ピアフ」のPVに比べたらずいぶんチープですが、不思議なオペラ調のサウンドは癖になります。
スパークスの音楽のことは「ひねくれポップ」とよく説明されますが、この曲なんかまさにそうですね。
さて、今回の来日はバンド編成。しかもラッセル兄弟を含めて7人の大所帯。さらに会場が東京キネマ倶楽部ときた！
昔はグランド・キャバレー、その後ダンスホール、そして現在はライヴなどのイベント会場である東京キネマ倶楽部です。
最近では、日本が世界に誇るパンクバンド、ギターウルフ(Guitarwolf)のベースであったUGの脱退ライヴがここで行われたりしていました。(そしてその後、UGは矢沢永吉の娘さんと結婚！というのは余談です)
鶯谷周辺の怪しい雰囲気のなか、2017年のスパークスのサウンドはどう響くのでしょうか。とても期待しています。
それでは最後に、彼らの代表曲であり、個人的にはエレポップの最良作だと思っています「ザ・ナンバーワン・ソング・イン・ヘヴン」を。ふたりとも若いな～。
Sparks - No.1 Song In Heaven
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