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【LP】Various Artists – London Pavilion Volume One
【UK盤・中古】Various Artists – London Pavilion Volume One
規格番号:ACME7(Él)1987年
LP 33 1/3回転
ブックレット欠品
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E
87年リリース、ネオアコの代表格レーベル「エル」(Él)のコンピレーション・アルバムです。チェリーレッド・レコーズにいたマーク・オールウェイによって設立されたエルは、イギリスっぽいバンド・サウンドとフランスの洒脱さが融合したポップ・サウンドの融合した耳触りの良い所謂「ネオアコ」サウンドのブームの火付け役です。最終的には3枚作られたシリーズの第1作である本作には、キング・オブ・ルクセンブルグ(=サイモン・フィッシャー・ターナー)、アンソニー・アドヴァース、ルイ・フィリップ、モーマス、モノクロームセットのビド(裏ジャケの写真は彼)など、シンプルなサウンドながらスタイリッシュで、おしゃれさも兼ね備えた曲を制作するアーティストが目白押しです。瑞々しいギターサウンドにダバダバダなスキャットのマーデン・ヒルのA1からワクワク感が高まりますが、彼らはヴォリューム2でもアルバム冒頭を飾ることになり、このシリーズの代名詞的な存在にさえなっています。キング・オブ・ルクセンブルグのA2はモンキーズのヒット曲の秀逸なカヴァーで、そのA2を収録したのファースト・アルバム「Royal Bastard」には、他にもPILやテレヴィジョン・パーソナリティーズなど通なカヴァーが収録されていて大推薦です。エルは、当時のヨーロッパの音楽界で高い関心を持って注目されましたが、結局はセールス的にうまくいかず、オールウェイの出自であるチェリーレッドの子会社になった後、89年に消滅してしまいました。しかし、ご存知のように唯一日本ではひとつのムーヴメントになるほどに有名になり、このレーベルの作品に影響されて音楽を始めた日本人アーティストが今では世界的に有名になっています。そして、ブームの去った今でも本作が聴き続けられているということは、エルもここに収録されたアーティストたちも、決してビッグ・イン・ジャパンではなく、世界的にも影響力をもったレーベルでありアーティストであったということです。
曲目
A1 Marden Hill:Curtain
A2 The King Of Luxembourg:Valleri
A3 Anthony Adverse:The Ruling Class
A4 Bid:Love
A5 The Underneath:Fire
A6 Gol Gappas:Albert Parker
A7 Momus:Paper Wraps Rock
B1 Always:Dreams Of Leaving
B2 Klaxon 5:Never Underestimate The Ignorance Of The Rich
B3 Louis Philippe:If You're Missing Someone
B4 Cagliostra:Libera Me
B5 Mayfair Charm School:Montague Terrace (In Blue)
B6 Rosemary's Children:(At The) End Of The Corridor
B7 Simon Turner:How Blue Sky Was (From Derek Jarman's Film 'Caravaggio')
規格番号:ACME7(Él)1987年
LP 33 1/3回転
ブックレット欠品
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E
87年リリース、ネオアコの代表格レーベル「エル」(Él)のコンピレーション・アルバムです。チェリーレッド・レコーズにいたマーク・オールウェイによって設立されたエルは、イギリスっぽいバンド・サウンドとフランスの洒脱さが融合したポップ・サウンドの融合した耳触りの良い所謂「ネオアコ」サウンドのブームの火付け役です。最終的には3枚作られたシリーズの第1作である本作には、キング・オブ・ルクセンブルグ(=サイモン・フィッシャー・ターナー)、アンソニー・アドヴァース、ルイ・フィリップ、モーマス、モノクロームセットのビド(裏ジャケの写真は彼)など、シンプルなサウンドながらスタイリッシュで、おしゃれさも兼ね備えた曲を制作するアーティストが目白押しです。瑞々しいギターサウンドにダバダバダなスキャットのマーデン・ヒルのA1からワクワク感が高まりますが、彼らはヴォリューム2でもアルバム冒頭を飾ることになり、このシリーズの代名詞的な存在にさえなっています。キング・オブ・ルクセンブルグのA2はモンキーズのヒット曲の秀逸なカヴァーで、そのA2を収録したのファースト・アルバム「Royal Bastard」には、他にもPILやテレヴィジョン・パーソナリティーズなど通なカヴァーが収録されていて大推薦です。エルは、当時のヨーロッパの音楽界で高い関心を持って注目されましたが、結局はセールス的にうまくいかず、オールウェイの出自であるチェリーレッドの子会社になった後、89年に消滅してしまいました。しかし、ご存知のように唯一日本ではひとつのムーヴメントになるほどに有名になり、このレーベルの作品に影響されて音楽を始めた日本人アーティストが今では世界的に有名になっています。そして、ブームの去った今でも本作が聴き続けられているということは、エルもここに収録されたアーティストたちも、決してビッグ・イン・ジャパンではなく、世界的にも影響力をもったレーベルでありアーティストであったということです。
曲目
A1 Marden Hill:Curtain
A2 The King Of Luxembourg:Valleri
A3 Anthony Adverse:The Ruling Class
A4 Bid:Love
A5 The Underneath:Fire
A6 Gol Gappas:Albert Parker
A7 Momus:Paper Wraps Rock
B1 Always:Dreams Of Leaving
B2 Klaxon 5:Never Underestimate The Ignorance Of The Rich
B3 Louis Philippe:If You're Missing Someone
B4 Cagliostra:Libera Me
B5 Mayfair Charm School:Montague Terrace (In Blue)
B6 Rosemary's Children:(At The) End Of The Corridor
B7 Simon Turner:How Blue Sky Was (From Derek Jarman's Film 'Caravaggio')