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【LP】ア・サーテン・レイシオ – オールド&ニュー
【日本盤・中古】A Certain Ratio – The Old & The New
規格番号: YX-7383-AX(Factory/Nippon Columbia)1986年
LP 33 1/3回転
帯
解説インサート
・ジャケットの状態 E-(ジャケに少し汚れあり。インサートにしみあり)
・盤の状態 E-
86年リリース、マンチェスターのファクトリー・レコードを代表するパンクファンク・バンド、ア・サートゥン・レイシオの初期ベスト・アルバムです。79年から85年までのシングルを集めたもので、日本では彼らのシングルを追いかけるのはなかなか大変だったこともあり、ファンとしては助かったコンピレーションです。ただし、シングルのすべてを収めたものではなく、日本で特に人気のあった「Waterline」は未収録であったり、ファクトリー・レコードの初の単体アーティストのリリースものであったデビュー・シングル「All Night Party」が収録されていなかったりと、隔靴搔痒なところもあります。ともあれ、唯一無二なクールなファンク・ミュージックを奏でていた彼らの初期音源を押さえるには絶対的に重要なリリースもので、ACRファンというよりすべてのポストパンク・ファンに聴いてもらいたいコンピレーションです。UKインディー・チャートの3位を記録しました。どの曲も物凄くかっこいいですが、A1からA5とB5がマーティン・ハネットのプロデュースで、残りがACR自身のプロデュース曲が並んでおり、それを意識して聴くとサウンドの質感が結構違うのがわかります。ACR自身がプロデュースすると、アメリカのバンドが奏でるちょっと変わったフュージョンになり、ハネットがプロデュースすると曇空のイギリスの街から聴こえるポストパンクになるという。いやはやマーティン・ハネットってやっぱりすごい。余談ですが、日本語解説を書いているのが今野雄二氏で、彼の解説はわかりやすくて一読の価値ありです。最初、書かれている日本語でのアーティスト名が「ア・サーテン・レイシオ」で、現在では「ア・サートゥン・レイシオ」で通っているのでちょっと違和感がありましたが、英語堪能の今野氏がそう発音しているのなら「サーテン」が正しいと言えましょう。なにせロキシー・ミュージックをロクシー・ミュージック、デヴィッド・ボウイをデイヴィッド・ボウイと(レコード会社のアーティストの通り名を無視して)亡くなるまで使っていた彼が言うのだから間違いありません。
曲目
A1 Flight
A2 Do The Du
A3 And Then Again
A4 The Fox
A5 Blown Away
A6 Shack Up
B1 Sounds Like Something Dirty
B2 Life's A Scream
B3 There's Only This
B4 Wild Party
B5 Thin Boys
規格番号: YX-7383-AX(Factory/Nippon Columbia)1986年
LP 33 1/3回転
帯
解説インサート
・ジャケットの状態 E-(ジャケに少し汚れあり。インサートにしみあり)
・盤の状態 E-
86年リリース、マンチェスターのファクトリー・レコードを代表するパンクファンク・バンド、ア・サートゥン・レイシオの初期ベスト・アルバムです。79年から85年までのシングルを集めたもので、日本では彼らのシングルを追いかけるのはなかなか大変だったこともあり、ファンとしては助かったコンピレーションです。ただし、シングルのすべてを収めたものではなく、日本で特に人気のあった「Waterline」は未収録であったり、ファクトリー・レコードの初の単体アーティストのリリースものであったデビュー・シングル「All Night Party」が収録されていなかったりと、隔靴搔痒なところもあります。ともあれ、唯一無二なクールなファンク・ミュージックを奏でていた彼らの初期音源を押さえるには絶対的に重要なリリースもので、ACRファンというよりすべてのポストパンク・ファンに聴いてもらいたいコンピレーションです。UKインディー・チャートの3位を記録しました。どの曲も物凄くかっこいいですが、A1からA5とB5がマーティン・ハネットのプロデュースで、残りがACR自身のプロデュース曲が並んでおり、それを意識して聴くとサウンドの質感が結構違うのがわかります。ACR自身がプロデュースすると、アメリカのバンドが奏でるちょっと変わったフュージョンになり、ハネットがプロデュースすると曇空のイギリスの街から聴こえるポストパンクになるという。いやはやマーティン・ハネットってやっぱりすごい。余談ですが、日本語解説を書いているのが今野雄二氏で、彼の解説はわかりやすくて一読の価値ありです。最初、書かれている日本語でのアーティスト名が「ア・サーテン・レイシオ」で、現在では「ア・サートゥン・レイシオ」で通っているのでちょっと違和感がありましたが、英語堪能の今野氏がそう発音しているのなら「サーテン」が正しいと言えましょう。なにせロキシー・ミュージックをロクシー・ミュージック、デヴィッド・ボウイをデイヴィッド・ボウイと(レコード会社のアーティストの通り名を無視して)亡くなるまで使っていた彼が言うのだから間違いありません。
曲目
A1 Flight
A2 Do The Du
A3 And Then Again
A4 The Fox
A5 Blown Away
A6 Shack Up
B1 Sounds Like Something Dirty
B2 Life's A Scream
B3 There's Only This
B4 Wild Party
B5 Thin Boys