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【LPx2】Various Artists – The Fruit Of The Original Sin
【ベルギー盤・中古】Various Artists – The Fruit Of The Original Sin
規格番号：TWI035（Les Disques Du Crépuscule）1981年
LP 2枚組 33 1/3回転
ゲートフォールド・ジャケット
インサート
・ジャケットの状態 VG+（汚れあり。ジャケ左上に値札シールの剝がし痕あり※写真参照）
・盤の状態 E-, E-
81年リリース、ベルギーのクレプスキュール・レーベルのコンピレーション・アルバムです。レーベルの第1作の今では歴史的名作オムニバスと評される「From Brussels With Love」 の続編とも言えるコンピレーションで、前作に漂っていた静謐さとインテリジェントさを更に深めた内容になっています。ドゥルッティ・コラム、ポール・ヘイグ、マリン、タキシードムーン、フレンチ・インプレッショニスツといった当時のクレプスキュールやファクトリー周辺アーティストのほかに、ピーター・ゴードン、アーサー・ラッセルなどニューヨークのアーティストの楽曲を多数収録しているのも特徴です。特にアート・リンゼイとイクエ・モリが在籍したノーウェイヴの代表格バンドDNAの楽曲が（尺が短いとはいえ）3曲も収録されており、その3曲が本盤の白眉となっています。そんなNYノーウェイヴ勢の楽曲が入っているということでわかりますが、本作は「From Brussels～」よりアヴァンギャルドさが増していて、聴きづらさはそれなりにあるかもしれません。ポップな曲が少ないし。いつもはダンサブルなシンセポップを奏でているポール・ヘイグでさえ、インダストリアルなインスト（B1）だったり。でもドゥルッティ・コラムのD3は、彼の作品の中では間違いなく最もポップな曲です。そして、オレンジジュースの、どうひいき目に見てもへたっぴなギターポップのD1にもほっとします。最後はウィリアム・S・バロウズの朗読のライヴ録音で締めますが、観客から笑いが出て受けているのが驚き。これも一聴の価値ありです。
曲目
A Means To An End
A1 Peter Gordon：The Fruit Of The Original Sin
A2 The French Impressionists：Boo Boo's Gone Mambo / My Guardian Angel
A3 The Durutti Column：The Eye And The Hand
A4 Soft Verdict：Multiple 12
A5 Cécile Bruynoghe：Clair De Lune
A6 Marine：A Man And A Woman
A Rhythm
B1 Paul Haig：Mad Horses
B2 Marine：Animal In My Head
B3 323：Affectionate Silence
B4 The Swamp Children：Flesh
B5 DNA：Taking Kid To School
B6 DNA：Cop Buys A Donut
B7 DNA：Delivering The Goods
A Purpose
C1 Rhine River III：An End Remains
C2 Richard Jobson：The Happiness Of Lonely
C3 Marguerite Duras：Interview With Marguerite Duras
C4 Richard Jobson：India Song
C5 The Names：Music For Someone
C6 Unknown Artist：Unknown Title
A Landscape
D1 Orange Juice：Three Cheers For Our Side
D2 Thick Pigeon：Sudan (Acoustic)
D3 The Durutti Column：Party
D4 Arthur Russell：Sketch For 'Face Of Helen'
D5 The Durutti Column：Experiment In Fifth
D6 Winston Tong：The Next Best Thing To Death
D7 WS. Burroughs：Twilight's Last Gleaming
規格番号：TWI035（Les Disques Du Crépuscule）1981年
LP 2枚組 33 1/3回転
ゲートフォールド・ジャケット
インサート
・ジャケットの状態 VG+（汚れあり。ジャケ左上に値札シールの剝がし痕あり※写真参照）
・盤の状態 E-, E-
81年リリース、ベルギーのクレプスキュール・レーベルのコンピレーション・アルバムです。レーベルの第1作の今では歴史的名作オムニバスと評される「From Brussels With Love」 の続編とも言えるコンピレーションで、前作に漂っていた静謐さとインテリジェントさを更に深めた内容になっています。ドゥルッティ・コラム、ポール・ヘイグ、マリン、タキシードムーン、フレンチ・インプレッショニスツといった当時のクレプスキュールやファクトリー周辺アーティストのほかに、ピーター・ゴードン、アーサー・ラッセルなどニューヨークのアーティストの楽曲を多数収録しているのも特徴です。特にアート・リンゼイとイクエ・モリが在籍したノーウェイヴの代表格バンドDNAの楽曲が（尺が短いとはいえ）3曲も収録されており、その3曲が本盤の白眉となっています。そんなNYノーウェイヴ勢の楽曲が入っているということでわかりますが、本作は「From Brussels～」よりアヴァンギャルドさが増していて、聴きづらさはそれなりにあるかもしれません。ポップな曲が少ないし。いつもはダンサブルなシンセポップを奏でているポール・ヘイグでさえ、インダストリアルなインスト（B1）だったり。でもドゥルッティ・コラムのD3は、彼の作品の中では間違いなく最もポップな曲です。そして、オレンジジュースの、どうひいき目に見てもへたっぴなギターポップのD1にもほっとします。最後はウィリアム・S・バロウズの朗読のライヴ録音で締めますが、観客から笑いが出て受けているのが驚き。これも一聴の価値ありです。
曲目
A Means To An End
A1 Peter Gordon：The Fruit Of The Original Sin
A2 The French Impressionists：Boo Boo's Gone Mambo / My Guardian Angel
A3 The Durutti Column：The Eye And The Hand
A4 Soft Verdict：Multiple 12
A5 Cécile Bruynoghe：Clair De Lune
A6 Marine：A Man And A Woman
A Rhythm
B1 Paul Haig：Mad Horses
B2 Marine：Animal In My Head
B3 323：Affectionate Silence
B4 The Swamp Children：Flesh
B5 DNA：Taking Kid To School
B6 DNA：Cop Buys A Donut
B7 DNA：Delivering The Goods
A Purpose
C1 Rhine River III：An End Remains
C2 Richard Jobson：The Happiness Of Lonely
C3 Marguerite Duras：Interview With Marguerite Duras
C4 Richard Jobson：India Song
C5 The Names：Music For Someone
C6 Unknown Artist：Unknown Title
A Landscape
D1 Orange Juice：Three Cheers For Our Side
D2 Thick Pigeon：Sudan (Acoustic)
D3 The Durutti Column：Party
D4 Arthur Russell：Sketch For 'Face Of Helen'
D5 The Durutti Column：Experiment In Fifth
D6 Winston Tong：The Next Best Thing To Death
D7 WS. Burroughs：Twilight's Last Gleaming
