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【LP】立花ハジメ – テッキー君とキップルちゃん
【日本盤・中古】Hajime Tachibana – Mr. Techie & Miss Kipple
規格番号:YLR-28020(Yen Records)1983年
LP 33 1/3回転
帯
インサート
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
83年リリース、元プラスチックスの立花ハジメのサード・ソロ・アルバムです。ギターをサックスに持ち替えて制作されたファースト・アルバムやセカンド・アルバムでファンになった人からすると本作への違和感は大きいはず。A1で聴こえてくるのはジェームス・ブラウンのシャウトというか咆哮をサンプリングしたデジタルなビートです。前作同様、プロデューサーは高橋幸宏ですが、音の感触は全く違います。高橋も3曲でドラムを叩いていますが、本作の主役はサンプリングされたドラム音で、そこにヒップホップの要素が加わっています。言うなれば、アート・オブ・ノイズへの日本からの回答というか。立花のターニング・ポイントであったサックスもほとんど吹いていません。前作に続いて参加している矢口博康の今回の担当楽器は、サックスではなくてE-mu Emulator(サンプラー)とシンセですからね。端的に言えば、新しもの好きで感性の鋭い立花の興味が、サックスでミニマル・ミュージックを奏でることに飽きて、デジタル・ヒップホップに移行したということ。でも、執拗な反復であるとかミニマル・ミュージック的な部分はそのままだったりするので、そういう彼の本質的なものはここでも確認できます。
曲目
A1 Replicant J.B.
A2 Steel Necro Music
A3 Theme From Barricade
A4 Ma Ticarica
A5 Lunchtime Dapanpis
B1 There's No Disappointment In Jesus
B2 Mr. Techie & Miss Kipple
B3 Steel Necro Music II
B4 Rock
B5 Dapanpis
規格番号:YLR-28020(Yen Records)1983年
LP 33 1/3回転
帯
インサート
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
83年リリース、元プラスチックスの立花ハジメのサード・ソロ・アルバムです。ギターをサックスに持ち替えて制作されたファースト・アルバムやセカンド・アルバムでファンになった人からすると本作への違和感は大きいはず。A1で聴こえてくるのはジェームス・ブラウンのシャウトというか咆哮をサンプリングしたデジタルなビートです。前作同様、プロデューサーは高橋幸宏ですが、音の感触は全く違います。高橋も3曲でドラムを叩いていますが、本作の主役はサンプリングされたドラム音で、そこにヒップホップの要素が加わっています。言うなれば、アート・オブ・ノイズへの日本からの回答というか。立花のターニング・ポイントであったサックスもほとんど吹いていません。前作に続いて参加している矢口博康の今回の担当楽器は、サックスではなくてE-mu Emulator(サンプラー)とシンセですからね。端的に言えば、新しもの好きで感性の鋭い立花の興味が、サックスでミニマル・ミュージックを奏でることに飽きて、デジタル・ヒップホップに移行したということ。でも、執拗な反復であるとかミニマル・ミュージック的な部分はそのままだったりするので、そういう彼の本質的なものはここでも確認できます。
曲目
A1 Replicant J.B.
A2 Steel Necro Music
A3 Theme From Barricade
A4 Ma Ticarica
A5 Lunchtime Dapanpis
B1 There's No Disappointment In Jesus
B2 Mr. Techie & Miss Kipple
B3 Steel Necro Music II
B4 Rock
B5 Dapanpis