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2019/12/20 04:40
2019年ももうすぐ終わり。時が経つのは早いものです。
師走のこの時期、巷に流れる曲は邦楽のクリスマス・ソングばかり。それでも洋楽であるワム!の「ラスト・クリスマス」は完全に定番化してがんばっています。あ、マライア・キャリーとかもけっこう聴こえてきますか。欧米で定番化しているポーグスのは日本では滅多に聴こえてきませんね。
そんな中、おすすめしたいニューウェイヴな洋楽クリスマス・ソングが1曲あります。
それはザ・スリー・ワイズ・メンの「サンクス・フォー・クリスマス」です。
どこかで見たことある男たちだな?と思う方もいるでしょうが、彼らThe Three Wise Menはイギリスのニューウェイヴ・バンドのXTCの変名バンドなのです。
The Three Wise Men(日本での呼称は東方の三博士や東方の三賢者)とは、新約聖書で登場する、イエス・キリストが誕生するときにやってきて拝んだとされる人物のことですが、XTCは初期からのドラマーであったテリー・チェンバーズが脱退して3人になっていたため、これにかけたわけです。
Thanks For Christmasのジャケットです↓
ノヴェルティ・ソング(コミック・ソング)ではありますが、XTCのファン目線で言えば、XTCのレパートリーの中で、アンディ・パートリッジとコリン・モールディングがふたりしてリード・ヴォーカルをとっている(たぶん)唯一の曲だったりします。
当然ながらXTCのオリジナル・アルバムには未収録。90年リリースのレア・トラック集「Rag and Bone Buffet : Rare Cuts and Leftovers」にのみ収録されています。
それでは曲をどうぞ。ハッピー・ホリデイズ!
The Three Wise Men - Thanks For Christmas
そのまんまXTCですな。でも良い曲です。
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