ファンなら欲しいアーティスト・グッズ。でも、なんでそれを売るの？というアイテムもしばしば見かけます。そういったファンでも買わないだろうアイテムを、いやファンだったら買うべきアイテムを、特にニュー・ウェイヴ関連アーティストに限定して紹介します。

さて、アーティスト・グッズと言えばやはりTシャツでしょう。ライヴにはそのアーティストのTシャツを着て行きたいものです。でもあんまり着たくないTシャツもあったりします。デザインがまずいもの。例えばエッチな絵柄だったりして街を歩くのがはばかれるやつとか。そしてアーティスト名が日本語で書いてあるやつね。

日本語名Tシャツはけっこうあったりします。日本人のファンは大事。日本語で書いたら喜ばれるかな、ということで作るのでしょうか。それなら目論見の多くは失敗です。

まずはデュラン・デュランのマーチャンダイジング・サイト。

子供用なのでちょっとかわいいです。これはあり。

で、これがブロンディのもの。

あまり着たくない度が高まってきます。

そしてモリッシー。

俺はモリッシーじゃなくてモリシーってんだ、という主張が強く感じられます。

でも最近新しい日本語Tシャツが出たのですが、そっちにはモリッシーと書いてありました。

じゃあ、もうしょうがないからとりあえずモリッシーで。

新作が出たということはモリッシーのファンの間では日本語Tシャツは人気があるのでしょうか。

次の日本語Tシャツは、オフィシャルのアイテムではないようなのですが、イギリスのマンチェスターにあるゲイリー・ニューマンのものを多く作っているTシャツ屋さんが売ってる日本語Tシャツです。

え？なんで別れようなん？　

実は「This Wreckage」という曲の中に「お～、別れよう～」という日本語の歌詞があり、それをそのまま描いたものなのです。マニアでないとわからないし、日本でこれを着たらイタい。

日本語Tシャツは前から個人的に興味があってデータを集め続けているので、いずれ日本語Tシャツのみのブログを書きたいと思います。

ゲイリー・ニューマンのオフィシャル・サイトのほうでは、初期のライヴの時に乗って歌ってた車「テレコン・カー」がミニカーになって売っていたりします。

ミニカーの名門会社Corgi社製でサイン付き。知らなければなんだかわからないマニアのためだけのグッズです。以前はエディション・ナンバーがついての限定アイテムだったので、一時はe-Bayにたくさん出品されていました。

つぎは帽子。アーティスト名の入ったベースボール・キャップはけっこう売っていますが、たまにそれじゃないのも売っていたりします。

これはマッドネスのウェブサイトで買える帽子です。

フェズ・ハット。日本ではトルコ帽と言われているものです。あれ？どのメンバーがかぶってるんだっけ？

となるとやっぱりディーヴォのも。

これはマスクのときにもレポートしましたエナジードーム帽ですね。日本円で3500円ならファン必携です。

次は、アーティスト自身の嗜好に沿ったアイテムを紹介します。

クラフトワークのHPで買えるサイクリング・グッズです。

クラフトワークはバイク（自転車のほうね）に凝っているというのは有名。「Tour De France」なんて作品もありますしね。上記はサイクル・ジャージですが、グローブやサイクリング・ボトルもあります。本気です。

一方で、スパークスはというと。

メンバーのロン・メイル（お兄ちゃん）はどうも潔癖症らしく、コロナが広まってからサニタリーグッズを収集していることをインスタやTwitterで報告していました。で、これを商品化。

スパークス印の携帯サニタイザー（アルコール除菌液）です。これはほかのアーティストのウェブでは見たことありません。値段関係なく買っておくべきでは？

そう言えば、前回のブログでレポートしたマスクですが、あれからチェックしていますがそれほどオリジナル・マスクは増えていません。なんでだろ。コストがかかって利が薄いのかな。

ここからは急ぎ足で。

エルヴィス・コステロのパンツ

ペット・ショップ・ボーイズのフィギュア

B52sのストレス・ボール（ロブスター型）とコンバース。このコンバースはいいね、B52sらしくポップで。

ライバッハのよだれかけ

え？あのライバッハ？　Laibach?    よだれかけ？？　

実はライバッハのショップ・サイトは物凄く充実しています。アイテムも多数。一度ご覧ください

で、最後ですが、もっとも特殊で、しかもおいしいアイテムをお知らせします。

それはイギリスのポップ・パンク・バンド、トイドールズのウェブ・ショップにあるリーダーのオルガによる初心者向けギターレッスンです！

これ、ウェブで受講するのかな？　直接コーチを受けられるのならけっこうお買い得なのでは？　受けてみたいです。意を決して本当に受けることになったら報告します。

コロナ禍のためライヴが思うようにできないアーティストが多いわけで、ご贔屓のアーティストを応援するためにどんどんグッズを買いましょう。（完）

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