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【LP】近藤等則・IMA – コントン
【日本盤・中古】Toshinori Kondo ・ IMA – Konton
規格番号:28・3H-221(Epic/Sony)1986年
LP 33 1/3回転
帯
インナースリーヴ
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
86年リリース、トランぺッターの近藤等則率いるIMAのサード・アルバムです。本作はエピック・ソニー内に立ち上げられた近藤自身のIMAレーベルからの第1弾作品です。プロデュースはマテリアルのビル・ラズウェル(IMA作品では本作が唯一のプロデュース)で、彼はIMAのファースト・アルバムでもベースその他で参加していましたが、本作での彼の存在はマテリアルの同僚ニッキー・スコペリティスとともにサウンドの重要な位置を占めています。この時のIMAは近藤のほか、キーボードに富樫春生、ドラムに山木秀夫、ギターに酒井泰三と、ファースト・アルバムではゲスト扱いだったフリクションのレックという手練れメンバーで、そこにラズウェルのベースとスコペリティスのシンセ(フェアライトCMI)が加わっています。どれほどにプレーヤー同士がせめぎ合った緊張感のある作品になるやと思ったら、出来上がったサウンドは、どうにもスコペリティスによるサンプリングや打ち込みの比重が大きく、いつもは自意識過剰気味な近藤のトランペットが引っ込んで聴こえます。スコペリティス目立ちすぎ。あの山木秀夫のドラムをオミットしてドラムマシーン使うってのも信じられない。作曲でも6曲中2曲でマテリアル組が参加しているので、これは実質的にIMAとマテリアルのコラボレーション・アルバムです。でも、持続する重いビートの上に、フリーキーなトランペットやギターが暴れるというIMAのサウンドは現代でも十分にアグレッシヴ。言うなれば、サイバー・パンク・ジャズといったところでしょうか。
曲目
A1 Sundown
A2 Yami
A3 Y.U.
B1 Sandswitch
B2 YoYoYo
B3 Gan
規格番号:28・3H-221(Epic/Sony)1986年
LP 33 1/3回転
帯
インナースリーヴ
・ジャケットの状態 E-
・盤の状態 E-
86年リリース、トランぺッターの近藤等則率いるIMAのサード・アルバムです。本作はエピック・ソニー内に立ち上げられた近藤自身のIMAレーベルからの第1弾作品です。プロデュースはマテリアルのビル・ラズウェル(IMA作品では本作が唯一のプロデュース)で、彼はIMAのファースト・アルバムでもベースその他で参加していましたが、本作での彼の存在はマテリアルの同僚ニッキー・スコペリティスとともにサウンドの重要な位置を占めています。この時のIMAは近藤のほか、キーボードに富樫春生、ドラムに山木秀夫、ギターに酒井泰三と、ファースト・アルバムではゲスト扱いだったフリクションのレックという手練れメンバーで、そこにラズウェルのベースとスコペリティスのシンセ(フェアライトCMI)が加わっています。どれほどにプレーヤー同士がせめぎ合った緊張感のある作品になるやと思ったら、出来上がったサウンドは、どうにもスコペリティスによるサンプリングや打ち込みの比重が大きく、いつもは自意識過剰気味な近藤のトランペットが引っ込んで聴こえます。スコペリティス目立ちすぎ。あの山木秀夫のドラムをオミットしてドラムマシーン使うってのも信じられない。作曲でも6曲中2曲でマテリアル組が参加しているので、これは実質的にIMAとマテリアルのコラボレーション・アルバムです。でも、持続する重いビートの上に、フリーキーなトランペットやギターが暴れるというIMAのサウンドは現代でも十分にアグレッシヴ。言うなれば、サイバー・パンク・ジャズといったところでしょうか。
曲目
A1 Sundown
A2 Yami
A3 Y.U.
B1 Sandswitch
B2 YoYoYo
B3 Gan