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2019/12/26 08:31
もうすぐ2019年が終わってしまう。それはつまり2010年代が終わると言うことです。そうすると、2010年代この10年のベスト10みたいな特集が様々な分野で編まれます。例えば、小説や映画、音楽など。そんな中、シン...
2019/12/20 04:40
2019年ももうすぐ終わり。時が経つのは早いものです。師走のこの時期、巷に流れる曲は邦楽のクリスマス・ソングばかり。それでも洋楽であるワム!の「ラスト・クリスマス」は完全に定番化してがんばっています。...
2019/12/09 00:34
以前ジョイ・ディヴィジョンの「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」のカバー・ヴァージョンを集めたブログを書きました。ニューウェイヴの名曲を、ニューウェイヴのバンドがカバーするというのにはなんの違和...
2019/11/04 16:31
『僕がヴィニ・ライリーに会った日』 ウィル・ケンプ著「ヴィニはまったくもって国際的なセレブじゃないけど、いっぺん好きになると、とてもとても愛しいやつなんだ」~ 故トニー・ウィルソン ファクトリー・レ...
2019/11/02 11:31
80~90年代に流行ったギターポップという音楽ジャンルの代表的バンド「モノクローム・セット」が11月に3年ぶりの来日をします(The Catenary Wiresとの2マン公演)「モノクローム・セット」(Monochrome Set)は...
2019/07/20 23:57
最近、ツイッターで世界中のポストパンク・ファンのあいだに重大な情報が駆けめぐりました。あくまで好事家にとっての重大さですけど。それは今年11月にイギリスのポストパンク・バンド「ポップ・グループ」(The...
2019/07/15 07:14
最近ようやく翻訳が出版されたエヴリシング・バット・ザ・ガールのトレーシー・ソーンの自伝「安アパートのディスコクイーン」を読みました。ele-king books/Pヴァイン発行、浅倉卓哉訳。原題は「Bedsit Disco Qu...
2019/07/03 07:50
今年ももう半年が経過。時の経つのは早いものです。去年の年末に来日がアナウンスされましたが、まだまだ先の話だなあ、と思ってたらもうすぐ来日。繰り返しますが、時の経つのは早い。7月13日、14日にジャー・ウ...
2019/06/16 00:09
今年も梅雨が始まり、湿気と雨で気持ちもどんよりとする毎日です。こんなときは、からっとした空気の場所でさわやかな音楽でも聴きながらすごしたいものです。そのシチュエーションにうってつけな音楽作品が31年...
2019/06/02 20:05
前回のブログではハッピーになれるエレポップをピックアップしましたが、今回は逆に、心が落ち込むダークで陰鬱なエレポップを選んでみました。テーマとしては、あくまでエレポップ、シンセポップ、テクノポップ...
2019/04/27 09:20
どうせどこへ行っても混むのだから、ゴールデンウィークにはネットでレコード探索と鑑賞を。そのお助けになるべく大好物なエレクトロ・ポップの名曲をピックアップします。極私的チョイスも良いのですが、今回は...
2019/04/15 23:38
唐突ですが、日本の歌でもっとも多くのカヴァー・ヴァージョンがあるのは吉田美奈子の「夢で逢えたら」だそうです。なにかのテレビ番組でそう言っていたのを記憶しているだけであって裏を取ったわけではありませ...
2019/03/31 10:53
『僕がヴィニ・ライリーに会った日』ウィル・ケンプ 最終章 「あの、コーヒーかなにかどうですか?」 「いや、いいよ」 彼は口の端で言った。握手した彼の手はとてもか弱く、彼の声は外で降っている雨のようにソフ...
2019/03/12 21:35
『僕がヴィニ・ライリーに会った日』ウィル・ケンプ 第2章 マンチェスターへは、僕の友人であるピートの運転する車で向かった。ピートはがっしりとした頼りがいのある赤ら顔で、大好きな僕のおじさんのようなや...
2019/03/05 01:50
日本にいる300人のドゥルッティ・コラムのファンの方へ。去年、ある1冊の洋書に出会いました。そのタイトルは「The Day I met Vini Reilly:An Anthology」著者名はなく、Selected by Jeremy Wormanと書いてあり...